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心臓リハビリテーションで心血管疾患患者の勃起障害が改善 システマチックレビューおよびメタ解析で検討

勃起障害(ED)は患者数が全世界で1億5,000万人に上ると推定されており、心血管疾患(CVD)があると併発しやすいことが知られている。イラン・Cardiac Rehabilitation Research CenterのMasoumeh Sadeghi氏らは、CVD患者に対する包括的心臓リハビリテーション(心リハ)がEDに及ぼす影響をシステマチックレビューおよびメタ解析で検証。心リハはCVD患者におけるEDを控えめながら統計学的に有意に改善し、患者のQOLにポジティブな影響を及ぼす可能性が示されたとSex Med(2024; 12: qfae043)に報告した(関連記事「閉塞性睡眠時無呼吸への CPAPで勃起障害改善」)。

EDは生命に関わる疾患ではないものの、男性の自尊心を著しく傷つけ、本人だけでなくパートナーのQOLに も大きな影響を及ぼす。EDは加齢の他にCVDが原因になることがあり、CVD患者における合併率は42~57% 程度に上ると報告されている(Arab J Urol 2013; 11: 212-216、Medicina 2021; 57: 1103)。両者に は高血圧症、肥満、喫煙歴など共通の危険因子が存在し、併発することが多い。さらに、血管内皮機能障害や動 脈硬化は陰茎と心臓に影響を与えることから、EDとCVDの両方を引き起こす可能性がある。

MEDICAL TRIBUNE 電子版より「心リハで心血管疾患患者の勃起障害が改善 システマチックレビューおよびメタ解析で検討

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